「あなた方の誰かが話を漏らしたに決まってます」 秋篠宮家が皇宮警察に不信感を抱く理由

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つかず離れず「側衛」の難しさ

「あなた方の誰かが話を漏らしたに決まってます」

 秋篠宮妃紀子さまは居並ぶ警官を前に、怒気のこもった声でこう叱責されたという。2008年、まだ1歳だった秋篠宮家の長男・悠仁さまが秋篠宮邸の庭で遊んでいて転び、顔に数針縫うけがを負ったときの逸話だ。

「宮内庁が公表したわけではないのに、けがのことが地上波テレビのニュースで流れたのが原因です。特ダネ扱いでした」

 と警察OBは振り返る。内輪話を暴露されたことが、よほど腹に据えかねたのだろう。皇室と、お護(まも)りする立場の警察の関係は必ずしも良好とは言えない。...

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