「CMギャラは3千万円ほどで割安」「NGが少ない」 川口春奈がCM女王になれた理由とは?

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“低視聴率の女王”と呼ばれたのも今は昔。川口春奈(28)の好調ぶりがすさまじい。なんでも今年、最も多くのテレビCMに出演したのは彼女だというのだ。人気の裏側をのぞいてみると……。

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 今月5日、ニホンモニター社が公表した「2023タレントCM起用社数ランキング」で、今年21社のテレビCMに出演した川口は断トツの1位だった。

「川口さんがすごかったのは、16社に出演した2位の芦田愛菜さん(19)に大きく差をつけたことだけではありません。10社で8位だった橋本環奈さん(24)や11社で6位タイだった広瀬すずさん(25)といった世代が近い人気女優と比べて、およそダブルスコアの本数を記録していることも特筆に値します」(スポーツ紙記者)

NGが少なく、ギャラも抑えめ

 これほどまでに川口が起用された理由は、あらゆる年齢層からの好感度があり、かつ、仕事を選ばないからだという。

「川口さんは昨年主演したドラマ『silent』(フジテレビ系)が大ヒットしたように、まず本業の女優として評価が高い。さらに、ファミリー層に人気の番組『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)にレギュラー出演したり、一昨年の『NHK紅白歌合戦』で司会を務めたりと、幅広い仕事をこなしてきました」(広告代理店関係者)

 老若男女からの支持を得た上でCMについても、

「『日本製鉄』や『ライオン』のようなナショナルクライアントから小さな化粧品会社まで、多様な企業のオファーを引き受けています。つまり、NGが少なく、お高くとまっていない。ギャラも1本あたり3千万円ほどで割安です。1本あたり1億円近くともいわれる長澤まさみさん(36)のような女優に比べて、費用対効果が高いのです」(同)

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