【淡谷のり子の生き方】軍歌と演歌は嫌い、美空ひばりは大嫌い、北島三郎は好きだったらしい…ブルースの女王の根幹に“ジョッパリ精神”

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 ものまね番組の審査員として下品な芸風には厳しい姿勢で臨む一方、努力を重ねる芸人には優しい眼差しを向けていた芸能界の大御所・淡谷のり子さん(1907~1999)。「ブルースの女王」として長く第一線で歌い続けたその根幹には、出身地にちなんだ「ジョッパリ精神」がありました。朝日新聞編集委員・小泉信一さんが様々なジャンルで活躍した人たちの人生の幕引きを前に抱いた諦念、無常観を探る連載「メメント・モリな人たち」。偉大な歌手の知られざる人生に迫ります。...

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