東海オンエアの“内紛”でYouTuberがどんどん陳腐に…「ゲタを履かせてもらった時代は終わった」

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「鼻からミルクティーを一気飲み」、「【騒音級】人間がうるさいと感じる数値のオナラを出せ!!!」、「【糞尿組】飲み物を全く飲まずに尿をたくさん出した奴が勝ちバトル!」──。人気YouTuberグループ「東海オンエア」の動画一覧には、上記のようなタイトルが散見される。良識を重んじる人なら、眉をひそめるのは言うまでもない。

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「東海オンエアは愛知県岡崎市に拠点を置く6人組YouTuberです。2013年からの活動が確認されていますが、YouTuberとしてはトップランクの人気を誇ります。しかも、自身のYouTubeチャンネルネット上だけでなく、NHKや民放キー局のテレビ番組に出演したり、企業とイメージ広告の契約を結ぶなど、活動の“多角化”に成功しています」

 異変は突然起きた。東海オンエアのメンバー「しばゆー」(29)の妻である同じくYouTuberの「あやなん」(30)が、10月16日、Instagramに《多額の慰謝料請求して絶対に離婚してやる》と夫への不満をぶちまけたのだ。

「人気YouTuberである夫と妻がネット上で“公開夫婦喧嘩”を始めたわけですから、もちろん注目が集まりました。ところが、あやなんさんの怒りは突然、リーダーの『てつや』さん(年齢非公開)にも向けられたのです。日刊スポーツの電子版が《積年の恨みや怒り》と報じる表現するほど激しい内容で(註)、手が付けられない状況になりました」(同・記者)

医療関係者にも罵詈雑言

 一例を挙げると、10月18日、あやなんはてつやを「お前」呼ばわりし、次のように呪詛を連ねた。

《重ねますが、本当におまえが大嫌いです。お前の家族も全部壊れればいいとおもいます。お前が私を嫌う以上に私はお前が大嫌いです。金輪際お前を大事に思うことも許そうと思うこともありません。せいぜい後悔しろ》

 挙句、自身が過去に起こした“不祥事”の謝罪も撤回し、ネット上では批判が殺到した。

「2021年6月、あやなんさんはコロナ禍で緊急事態宣言が発令されていたにもかかわらず、31人で呑み会を行ったと文春オンラインに報じられ、謝罪しました。ところが、10月18日に突然、《あ、そうそう この31人飲み会の謝罪 完全にとりけしまーす!》とX(旧Twitter)に投稿しました。さらに、『医療従事者』を名乗る人々に批判されたことを持ち出し、非難の言葉を書き連ねたのです」(同・記者)

 あやなんがXに行った投稿は長文のため、一部を抜粋して紹介しよう。まず、緊急事態宣言下に行った呑み会に、31人の参加者が集まったことを自画自賛する。

《だって冷静にあの時期に誕生日会に31人も集まるってすごい人望だよね。笑》

 さらに《「医療従事者です」ってコメントで埋まってたよなぁあいつらいまどこいった?》と怒りの矛先をコロナが拡散しないよう訴えていた医療関係者に向けた。

《国の言うことしか聞けない自分の頭で何が正しいのか考えることをほぼしない人間たちそれでもお前ら人間かよ》

《気持ち悪い国民性だよ本当に日本嫌い。多数派の意見しか述べられない雑魚ばっかり》

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