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ピカソの再来とはいかないけれど…AIが「芸術家」になる近未来
人工知能「アルファ碁」が世界トップ棋士を4勝1敗で圧倒した、という知らせは朗報なのか否か。予想を超える速度で進化する人工知能は、近い将来、ほとんどすべての仕事を代替できるようになるのだとか。その先にある世界は、はたして楽園なのだろうか。
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教師もさぞかし困ることだろう。囲碁の対局で、世界トップ棋士がAIに完敗するご時世とあっては、生徒たちに「君たちの可能性は無限大だ」と発破をかけたところで、言葉は虚しく響きかねない。
今回、グーグル・ディープマインド社の「アルファ碁」が大いに能力を発揮した決め手は、ディープ・ラーニング(深層学習)と呼ばれるもので、
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おもに知的障害がある人のアート作品を軸に様々なビジネスを展開する「ヘラルボニー」という会社が、新しい事業を通して社会に影響を与え、よりよい未来に貢献した企業に与えられる「Rethinkアワード2022」を受賞するなど、注目を集めている。聞きなれない社名「ヘラルボニー」は、双子である代表で取締役社長の松田崇弥さん(31)と副代表の文登さん(31)の兄で、知的障害を伴う自閉症スペクトラム障害の翔太さんが7歳の頃に自由帳に記した言葉だという。崇弥さんに話を伺った。...
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