「立浪監督」“血の入れ替え”を断行も最下位独走中…既存戦力を生かせない中日と上位球団の大きな差

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トレードや現役ドラフトの“収支”はプラス

 7月31日にプロ野球のトレード期間が終了し、残りのシーズンを戦う戦力が確定した。12球団の中で最も活発な動きを見せたのが中日だ。オフには京田陽太と阿部寿樹というレギュラー内野手を放出して話題となり、シーズン開幕後も2件のトレードを成立させるなど、積極的な“血の入れ替え”を断行している。【西尾典文/野球ライター】

 では、大胆な補強は、果たして成功しているのだろうか。結論から先に述べると、活躍している選手は非常に多いと言えるのではないだろうか。...

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