なぜ高校野球の「暴力監督」は現場に復帰できるのか…アマ球界の深すぎる“構造的な問題点”

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卒業後の進路への影響

 高校野球の地方大会が盛り上がりを見せているが、一つのニュースが大きな話題となっている。今年1月、部員への体罰を理由に解任された東海大菅生の若林弘泰前監督が、野球部の顧問として指導の現場に復帰したことが明らかになったのだ。これに対して、「また体罰をするのではないか」、「復帰するにしても時期が早すぎる」といった反対の声は根強い一方で、部員の保護者からは現場復帰を求める嘆願書が提出されていたとのこともあって、判断は学校と現場に任せるべきという意見も聞かれる。【西尾典文/野球ライター】...

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