中日・落合監督に「出した甲斐があった」と言われ…トレードで野球人生が変わった選手たち

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移籍1年目に“3割打者”

 現役ドラフトでソフトバンクから阪神に移籍した大竹耕太郎が開幕6連勝を記録し、FA移籍・近藤健介の人的補償としてソフトバンクから日本ハムに移籍した田中正義も守護神を務めるなど、トレードを機に飛躍した選手が相次いでいる。過去においても、前球団ではほとんど活躍できなかったのに、新天地で大きくはばたいた男たちがいた。【久保田龍雄/ライター】

 前年は2試合しか出場できなかったのに、移籍1年目にいきなり3割打者になったのが、2006年に中日から楽天にトレードされた鉄平である。...

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