「雅子さまの人気が上がると紀子さまの人気が下がり…」 不思議な「シーソー関係」を振り返る
シーソ―のような関係
不思議なことに、世間では紀子さまが持ち上げられると雅子さまの人気が下がり、雅子さまが“復権”すると今度は紀子さまが、といったシーソーのような関係が続いています。平成の時代は、総じてお世継ぎを残した紀子さまの人気が高く、雅子さまの症状は目に見えないため“公務はできないのに遊びには行けるのか”という批判も起きました。2011年9月には、愛子さまの山中湖での校外学習にも付き添われ、大いに物議を醸しました。
しかし、小室さん問題でまたお立場が入れ替わり、秋篠宮家が批判されてしまう流れに。一方、即位の礼で来日した各国の王族を雅子さまが通訳なしでもてなされるお姿は「本領発揮」と称賛されたのです。ご体調の波はまだあるとはいえ、海外の王族と比べても引けを取らない存在感なので、皇室を世界に知らしめるお役目を果たされることでしょう。