ブレーク中の巨人・秋広に二つの暗雲 「不安材料」と言われる先輩選手の名前は?

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 先の甲子園で行われた“伝統の一戦”は阪神の3連勝で終わったが、盛り上がる虎キチもびっくりの“異次元ホームラン”を放ったG戦士がいた。

 秋広優人。弱冠20歳にして身長は2メートル。巨人に入団した身長2メートル超の日本人選手は、かのジャイアント馬場以来だそうである。

「恵まれた体形のみならず、打撃センスもピカイチ。3戦目の4号本塁打は、好投していた阪神・才木が投じた内角低めの難しい球を、器用に腕をたたんでミートし、ありえないほど低い弾道のライナーで右翼スタンドに突き刺した。ゆくゆくは村上、いや大谷のようになってもおかしくない大器です」

 とスポーツ紙記者が語る。

 昨季は2軍暮らし、今季も2軍スタートだったが、坂本や丸ら打撃陣の不振に伴い1軍に昇格。またたく間にプロ初安打、プロ初打点、プロ初本塁打を放ち、才能を開花させた。5月25日からは3番に抜てき。20歳以下でのクリーンアップは松井秀喜以来である。

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