篠崎愛(31)今だから語れる“AKBはウザい”発言の真相 「グラドルとして邪魔だったとかではなく…」

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あの“炎上発言”の真相は

 篠崎といえば「AeLL.」活動時、テレビでの発言が話題になったことがある。

 2013年に出演した『ナカイの窓』(日本テレビ系)に出演した際、「ぶっちゃけAKB48がウザイ!」という質問に対して、出演したアイドルの中で一人だけイエスのボタンを押し、「AKBがグラビアにも進出してくるので、ほかのグラドルたちのニーズが薄くなっている」と話したのだ。当時、AKBは人気絶頂とあって、この発言は賛否両論を読んだ。

 篠崎に今回、その話を聞くと裏事情を教えてくれた。

「テレビで爪痕を残すために、ほかの出演者の方もみんなボタンを押すと思ってたんですよ。AKBさんにみんなが噛みついて、その場が盛り上がると想定したんです。喋るのは得意じゃないんで多数派に入ろうとしたつもりが、実際は私一人しかボタンを押してなくて(苦笑)」

 発言自体もグラドルとしてのプライド、ではなく流れで話さざる得なくなったのだという。

「実際は別にAKBさんにはムカついてなかったんですけど、番組のことを考えて話したらあんなふうに炎上しちゃった...。実際、AKBの方々は私みたいなぽっちゃりした感じとは全然違うタイプ。なので、グラドルとして邪魔とか嫌というのは全くなかったですね」

後編:【殺害予告にもコメント】テレビ出演は苦手、歌も「カラオケでいいかな」篠崎愛(31)天職のグラドル業と“ぽっちゃり問題”へ続く

徳重龍徳(とくしげ・たつのり)
ライター。グラビア評論家。大学卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。記者として年間100日以上グラビアアイドルを取材。2016年にウェブメディアに移籍し、著名人のインタビューを担当した。現在は退社し雑誌、ウェブで記事を執筆。個人ブログ「OUTCAST」も運営中。Twitter:@tatsunoritoku

デイリー新潮編集部

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