【論点整理】放送法の解釈論争で立憲民主党の苦しい言い分 「高市早苗」捏造文書論争の論点3つを冷静に検討

国内 政治

  • ブックマーク

放送法の解釈論争とは

 3月3日の小西洋之参議院議員(立憲民主党)の「爆弾質問」以来、国会の内外でも注目を集め続けている総務省の「捏造文書問題」。いささか混乱しているようにも見える論争の論点を客観的に整理したらどうなるか。

 ここで扱う論点は3つ。

(1)小西氏が持ち出した総務省の文書は「捏造」なのか。
(2)高市氏は総務大臣時代に、放送法の解釈を変えて政府が放送局に圧力をかけやすくしたのか。
(3)小西議員が文書を入手するプロセスに問題はないのか。ここで

(1)については前回触れたので、今回は(2)(3)の検討である。...

記事全文を読む

Advertisement

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。