大谷翔平「衝撃弾」でも燻る“不安材料” 侍ジャパン浮沈のカギは「ファンの期待」と「4番」

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ホームラン狙いの強振

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の大谷翔平(エンゼルス)が3月6日に行われた阪神との強化試合に「3番・指名打者」で先発出場した。6年ぶりの日本凱旋で、いきなり2本塁打を放って度肝を抜いた。1本目はフォークボールを最後は片手、片膝を突いて中堅に運び、2本目はバットを折られながらも速球をスタンドへ。同僚選手にも衝撃を与える打撃を連発し、一気に本番への期待感を高めた。

 一方でWBCは今大会が初出場。エンゼルスではプレーオフ出場がなく、ポストシーズンの経験も日本ハム時代の2016年を最後にない。...

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