“霞が関の北川景子”「美人事務秘書官」を地元にまで連れまわす斎藤健法務大臣 「働かせ過ぎ」の声も【証拠写真有】

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斎藤氏に聞くと…

 斎藤氏も、そんな彼女のやる気と能力を高評価。そこまではよかったのだが、勢い余ったのか、本来、彼女の仕事ではない、斎藤氏の選挙区内での“地元回り”にまで彼女を帯同させるようになったというのだ。

「土日に行われる、選挙区内の行事への参加や、元県会議員の葬儀など、法務省の仕事ではないものにまで、中村氏を連れて行くのです。これでは休みもなく、さすがに働かせすぎでは、と地元でも心配の声が上がっているようですよ。そもそも、そうした仕事の補佐のために、政務秘書官が付いているわけで。おそらく、“勉強になるから”とでも思っているのでしょうが、いくら仕事に厳しいとはいえ、さすがにやらせすぎでしょう」(自民党関係者)

 たしかに選挙区内の行事や葬儀などは、事務秘書官の仕事ではない。勉強すべきは選挙区の事情や人間関係ではなく、法務に関わることなのは間違いない。厳しくするところを間違っているのではないか。

 編集部も、2月末の日曜、彼女が斎藤氏と共に、数時間にわたって地元回りをする姿を目撃。斎藤氏ご本人に見解を伺うと、

「あれ(中村秘書官の地元回りへの帯同)は、公務(事務秘書官としての仕事)ですよ。出先で大きな事故が起きたときとかの、緊急の連絡要員として同行させているんです」

 しかし、この日曜日の二人の動きを見る限りでは、この言い分にはいささか無理が――3月9日発売の「週刊新潮」では、中村秘書官と斎藤法務大臣のハードな地元回りの詳細や、法務省が示した見解、そして専門家が示した斎藤大臣の主張の問題点などについて詳報する。

「週刊新潮」2023年3月16日号

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「週刊新潮」2023年3月9日号

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週刊新潮 2022年3月16日号掲載

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