王室批判で200億円超を荒稼ぎ! ヘンリー王子の“暴露本”で戴冠式への出席はどうなる?

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初体験の相手がインタビューに

“被害者”は、王室メンバーにとどまらない。本書には「初体験」についての記述も登場。王子が17歳の時、とあるパブの裏庭で、年上の女性と行為に及んだというのだが、

「これを受けて英国内では“お相手”探しが過熱。これまでインテリアデザイナーから獣医、はては女優のエリザベス・ハーレーまでうわさに上ってきたのですが、今月7日に当人が名乗り出て、大衆紙『サン』と『メールオンサンデー』の共同インタビューに応じました。それによると彼女は、サーシャ・ウォルポールという40歳の女性。現在は2児の母で採掘機の運転手です。王子と関係した01年当時は19歳で、チャールズ国王の別荘であるハイグローヴハウスの厩舎で働いていたというのです」(同)

 この女性は、回顧録に自分が登場したことを友人から知らされたのだという。

「当日は彼女の誕生日で、パブでパーティーが催されており、互いに酔っていた二人は、タバコを吸うため外に出てキスをし、そのまま行為に及んだ。彼女は取材に『店の外に出ていたのは15分ほどで、セックスは5分だった』とも明かしていますが、一方で断りなく“21年前の秘事”について詳細をつづった王子に対し、『私の立場になれば、世界が狭くなったように感じるはず』と、その手法を非難しているのです」(同)

王子が尋問を求められる?

 とはいえ、王子が手にした出版契約金は2千万ドル。“無断暴露”で怒りを買うのも織り込み済みであろう。実際に、

「1月末、メーガン妃と親交のある米国女優のパーティーに夫婦で出席した際、王子は『自分の話を世界に広められて安堵している』『どんな暴露も後悔していない』などと口にしていたと報じられています。出版は成功だったと満足しているわけです」(同)

 一方で、これまで『スペア』のPRを夫任せにしてきたメーガン妃は、

「現在、米国フロリダ州に住む異母姉のサマンサ・マークルさんから、7万5千ドルの損害賠償を求める訴えを起こされています。21年3月に放映されたテレビ司会者オプラ・ウィンフリーのインタビューでメーガン妃が『一人っ子として育った』などと話したことが名誉毀損にあたるとの主張で、提訴は昨年3月。メーガン妃は訴えの却下を申し立てていたのですが認められず、さらに裁判での本人尋問をやめるよう求めた申し立ても、2月7日に却下されている。これで、法廷に立つ可能性が高くなりました。あるいはヘンリー王子も、尋問を求められることになるかもしれません」

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