“破格の条件”で入団もアッと言う間にクビに…早々と退団した「ドラ1列伝」

契約金1億6000万円という破格の条件でロッテに入団した加藤高康投手だったが……（他の写真を見る）

“接待攻勢”で体重オーバー

　プロ野球のドラフト1位で入団した選手は、「10年はクビを切られない」「最低5年は保証される」などと言われるが、“結果がすべての世界”とあって、大輪の花を咲かせることなく、早々と退団した「ドラ1組」も少なくない。最短の2年で、退団の悲哀を味わったのが、1993年のドラフトでロッテを逆指名（1位）した加藤高康（NTT東北）である。【久保田龍雄／ライター】...

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