ガーシー議員「任意」から「強制」で高まった逮捕の可能性 「杉並4億円空き巣事件」との関連は?

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命が狙われている!

 空き巣事件を「Aのでっち上げ」と訴える動きもSNS上で出ている。13日、一時期ドバイに滞在し、ガーシー氏周辺のビジネスに加わっていたという女性が、都内で記者会見を開いた。A氏が窃盗事件の”黒幕”と指摘している女性である。

 女性は「ガーシー関連ビジネスを仕切っているのはB。ガーシーはBを信奉し、言われるがままに動いている。動画収入の大半はBら周囲が吸い上げてしまっているため、ガーシーにはお金はあまり入っていない。私はSNSでこうした告発を続けているため、反社会的勢力から命も狙われている」と記者たちに説明した。

 警視庁も一連のトラブルを把握したうえで、様々な方面から捜査を進めているようだ。

「3月に必ず帰国すると言っているガーシー氏ですが、もし逮捕リスクを恐れて警戒を強めれば、前言を翻す可能性もありえます。その場合、逮捕状が発行されたり、旅券の返納命令が出て、ICPO(国際刑事警察機構=インターポール)を巻き込む展開もありえます」(同)

 狭まる「ガーシー包囲網」。はたして、ガーシー氏に打開策はあるのか。

デイリー新潮編集部

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