「女性を両脇に抱えて電車に…」「ダブル不倫のうわさも」 妻殺害容疑の長野県議、知人が明かす“女性の影”

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「尻」に強いこだわり

 創業140年という酒蔵の跡取りともなれば、押しも押されもせぬ地元の名士だ。

「後援会長は丸山を後継指名した議会の元副議長。元塩尻市長が最高顧問で前市長が相談役と、最初から“負けるわけない”と専らのうわさでした」(先の記者)

 当選後は、長野県の伝統工芸を支援する議連の幹事長も務め、この10月には、3期目に向けた決起集会も開いていた。

 そんな政治活動の一方で、かつて地元の情報サイトに掲載されたインタビュー記事からは、「尻」への謎のこだわりぶりが見て取れる。

 例えば、街づくりへ向けたアイデアを問われると、

〈塩尻の「尻」をもっと生かそうと(中略)お尻でするバレーボール「尻コンバレー」とか。名産品としては「尻コダマ」という饅頭、「ヒップリン」というプリン。ハリウッドのチャイニーズシアターみたいな有名人の手形でなく尻形の道路とか、待ち合せに便利な尻モニュメントとか、尻を祀った神社とか〉という具合。“尻形道路”の第1号は〈アンジェリーナ・ジョリーにしたいです!〉とも。

女性を両脇に抱えて…

 旧知の市議が証言する。

「丸山君が県議になった頃、東京からワイナリーフェスタにやってきた二人の女性と親しくなった。夜になって女性たちが“東京に帰る”と言うと、彼は二人を両脇に抱えるように一緒に電車に乗っちゃった。後から聞くと“長野で1泊した”と。女性と一緒だったかは分かりませんが、奥さんがいるのにあきれましたよ」

 先輩県議はこんな話。

「彼には既婚女性とのダブル不倫のうわさも。“互いに離婚して一緒になろう”と約束して、女性は夫と別れたのに丸山は離婚しない。女性とはちょっとしたトラブルになったとか」

 動機の解明が待たれる。

週刊新潮 2022年12月8日号掲載

ワイド特集「黒い画集」より

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