机の前に貼られた1枚の紙に“3つの言葉”…87歳「倉本聰」が今も毎日書き続ける理由
倉本聰(87)は『前略おふくろ様』(日本テレビ)や『北の国から』(フジテレビ)など、人々の心に残るたくさんの名作を生み出してきた脚本家だ。80歳を過ぎて『やすらぎの郷』(テレビ朝日)や『やすらぎの刻~道』(同前)を手掛けただけでなく、現在も毎日、原稿用紙に向かっている。なぜ書き続けるのか、メディア文化評論家の碓井広義氏がその謎に迫る。
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なぜ60年以上も書き続けられるのか。それが知りたくて、半年間にわたって複数回の対話を行ってきた。...