長澤まさみ「エルピス」にテレビマンが注目する理由 「いたたまれなくなった」との声も
「“森友”は止めてますので」
「かつてエースアナだった長澤の今のポジションと仕事への態度、さらに、鈴木との“路チュー”も業界ではあるあるの話で、かなりリアルに感じました。眞栄田が番組に出演する若手アイドルを口説いてスタイリスト（三浦透子）に脅され……というのも、テレビ局では似たような話はよく聞きますよ」
在京キー局の不甲斐ない事件報道への痛烈な皮肉、という見方もあるという。
「ボルサリーノの帽子を被って、ダンディだけどべらんめえ調、麻生太郎代議士とよく似た副総理（山路和弘）が報道番組出演のため大洋テレビにやってくる。出迎えた鈴木に『今日は何を訊かれんだ？』、それに対して『ざっくり公約まわりですね』、続いて囁いた『“森友”は止めてますので』には腰を抜かしました。カンテレは森友学園問題の舞台となった大阪のテレビ局です。まさかここまでやるとは……」
冤罪事件もさることながら、テレビ局の描かれ方が気になってしまいそうだ。
「制作陣のテレビ報道に対する決意は充分に伝わりました。今後も期待できます」
