小出恵介、6年ぶりの主演映画「Bridal, my Song」は大苦戦 伊藤健太郎との違いは?

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 9月30日、映画「Bridal, my Song」(板橋基之監督、AGentfilms配給)が公開された。当初は芸能メディアが関連記事を配信するなどの動きが見られたが、今のところ世間の反響は、SNSを含め皆無と言っていい。そのことが逆に芸能界で注目を集めているという。

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「Bridal, my Song」の公開決定や完成披露試写会での舞台挨拶の様子は、スポーツ紙や映画専門サイトが記事を配信した。主演が小出恵介(38)で、約6年ぶりとなる映画主演となったからだ。

 映画は実在したウエディングプランナーの生涯を描いている。1980年に当時はまだ珍しかったスモークを使った結婚披露宴の演出で人気を得た男性プランナーが、二次会専門のレストランビジネスに挑戦するという物語だ。

 小出がウエディングプランナーを演じたわけだが、多くのメディアが注目した理由は、5年前に彼が起こした“不祥事”にある。担当記者が言う。

「2017年6月、写真週刊誌『FRIDAY』が、小出さんと17歳の女子高生が飲酒し、肉体的関係を持ったと報じました。小出さんが事実関係を認めたため、所属事務所は無期限の活動休止を発表。9月に大阪府警が大阪府青少年保護育成条例違反の容疑で書類送検しましたが、大阪地検は12月に不起訴処分としました」

 小出は2020年に所属事務所を移籍し、芸能活動を再開させた。民放キー局で番組制作に携わるスタッフが言う。

「今月、『女性セブン』が“30代美女”とのデートを報じましたが、話題はそれくらいという寂しさです。地上波での復活はまず無理なので、配信、舞台、映画を活躍の場にしていこうと、精力的に動いてはいます。しかし、久しぶりの主演映画『Bridal, my Song』も、マスコミには取り上げられたものの、今のところ世間の注目を集めることはできていません」

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