昔のライバルはすっかり消えて…若槻千夏がバラエティ番組のスタッフから信頼されるワケ

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 かつては「一度、芸能界から離れてしまうと、元の椅子には戻れない」という言葉があった。しかし、どんな“格言”にも例外はある。2015年に本格復帰を果たした若槻千夏(38)は、しっかりと自分の椅子を取り戻しているようだ。

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 9月21日、レギュラー出演している「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系列・水曜・21:00)で、若槻の発言が大きな反響を呼んだ。

 この放送回で若槻は、「グラビアの先輩から受けた嫌がらせ」を赤裸々に告白。番組が盛り上がっただけでなく、Smart FLASHなど複数のネットメディアが記事を配信した。

 昔から売りにしてきたトークの技術は「むしろ最近になってレベルが上がっている」と評判だといい、視聴者からの人気も衰えていない。担当記者が言う。

「若槻さんは2001年にグラビアアイドルとしてデビューしましたが、数年でバラエティアイドルに転向し、あっという間に“お茶の間の人気者”になりました。ところが、06年に体調を崩したこともあり、08年からは引退に近い状態となったのです」

 09年にはファッションブランドを設立。12年に一般男性と結婚し、女児を出産した。バラエティ番組のスタッフが言う。

「最初に若槻さんがブレイクしたのは、いわゆる“ギャル系”、“おバカ系”のキャラが視聴者から人気を得たからです。大御所にも物怖じせず、アイドル出身なのに笑いに貪欲なところが、番組スタッフにも高く評価されてきました」

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