Netflix「極悪女王」の撮影現場 唐田えりかはやる気満々、剛力彩芽は申し訳なさそうにしているワケ

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 来年、Netflixで全世界独占配信が予定されているドラマ「極悪女王」。1980年代後半、社会現象ともなった女子プロレスブームを、ヒール役だったダンプ松本(61)を通じて描くという。

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“正規軍”のクラッシュギャルズ(長与千種[57]、ライオネス飛鳥[59])に対するのは、ダンプ率いるヒール軍団の極悪同盟――。それまでの女子プロレスといえば、マッハ文朱やビューティ・ペアなど善玉が人気になることはあっても、ヒール役が社会現象になるほど持てはやされることはなかった。その常識を打ち破ったのがダンプだった。

「極悪女王」は、そんな彼女の知られざる物語を描くという。企画・脚本・プロデュースは鈴木おさむ、監督は映画「凶悪」「孤狼の血」などで知られる白石和彌。主演はゆりやんレトリィバァ(31)で、体重を65キロから93キロに増量して撮影に臨んでいるというのだが、トラブルが続いているそうだ。

 もしや、急激な増量でゆりやんに何かあったのだろうか。映画関係者に聞いた。

「主演のゆりやんに問題はありません。まず、鈴木さんの脚本がいまひとつで、ドラマ『ガリレオ』シリーズなどで知られる脚本家の池上純哉さんが入って直してるようです。そして、キャストに新型コロナの感染者が出たことで何度か撮影がストップ。スケジュールも1カ月は押しているそうです」

 来年の配信に間に合うのだろうか。

再起にかける唐田

「2023年配信と発表しているだけですからね。配信スタートが年末だっていいわけで、スケジュール的に焦ることはありません。それでも、なかなか撮影が進んでいないそうですが……」

 現在発表されている共演者は、クラッシュギャルズの長与千種役の唐田えりか(25)、ライオネス飛鳥役の剛力彩芽(30)だ。

 唐田といえば、20年に東出昌大との不倫が報じられて、放送中だった連ドラ「病室で念仏を唱えないでください」(TBS)の第2話以降を降板。東出は妻の杏と離婚したため、世間では完全にヒール役となっていた。

「11月26日公開予定の映画『の方へ、流れる』(竹馬靖具監督)、来年2月に公開予定の短編映画『真夜中のキッス』(佐向大監督)でも主演を務めるなど、ようやく復活の目が出てきました。今回の『極悪女王』の現場には所属事務所の社長が来るほど、再起への期待がかかっています。彼女自身も女子プロレスラーになりきるため、体重を増やして撮影に入っています。かなり気合いが入っていますね」

「極悪女王」の次の作品では、ダイエットで体を絞ることになりそうだ。それだけに復帰にかける意気込みが伝わってくる。

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