「news23」 国山ハセンアナの退社だけではない…小川彩佳アナを襲う最大のピンチとは

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

Advertisement

「23」で見せないお茶目ぶり

《育児中にも思ったんですが、午後11時までは日々の活動の余熱が残っているんですけど、11時以降は明日のことを考えたり、睡眠前のオフタイム。受け止め方や頭の使い方がガラッと変わる。コロナ禍でテレビを取り巻く環境も変わり、ニュースの合間に挟む言葉や表情ひとつとっても工夫しないといけないんですけど、気づいたら、しかめっ面になっちゃってたりしているんですよね(笑い)》(スポーツ報知:22年9月3日)

「実は彼女は、TBSの選挙特番で見せた爆笑問題の太田光の手なずけっぷり、『サンデージャポン』(TBS)で太田に離婚をイジられた際も逆手にとって自虐してみせたお茶めっぷりが、視聴者の共感を呼んだ。そんなバラエティー向きの一面もある。それがもったいないことに、『news23』では全く見えないんです。『news zero』の有働由美子アナは、その辺りにかけては手練れと言ってもいいでしょう」

 小川アナもバラエティ番組を担当しておくべきだったか。ともあれ、「news23」に大刷新が求められていた矢先に、国山アナが抜けることが決定した。

後任はホラン?

「これで『news23』も、否応なしに大幅な刷新が求められることになりました。小川アナの前任だった雨宮塔子アナ(51)も3年2カ月で降板しましたからね。小川アナ更迭論が出ても、やむを得ないでしょう」

 中には「news23」を打ち切り、新番組を検討との報道もある。

「それはないと思います。『23』は初代キャスターの筑紫哲也さんから23年続く伝統の枠です。民放はスポンサーが命ですが、下手に看板を掛け替えるとスポンサーが逃げます。特にあの時間帯は最も単価が高い枠であり、たとえ数字が取れなくても、売れていればとりあえず良しとされます。現実的には、小川アナに代わる後任探しということになるでしょう」

 同じTBSの平日夕方の報道番組「Nスタ」でキャスターを務めるホラン千秋(34)はどうか、という声も上がっている。

「彼女の本業はタレントですからね。この秋からはテレ朝のバラエティー『ニンチド調査ショー』のMCも始まったばかりです。所属するアミューズだって、23時台の帯番組よりもゴールデンを取るでしょうね」

 では他に誰が?

「かつて『23』でキャスターを務めた膳場貴子(47)という手もあります。彼女は今、TBSの『報道特集』のキャスターを担当しています。彼女を呼び戻して、小川アナとのトレードもあり得ます」

デイリー新潮編集部

前へ 1 2 3 次へ

[3/3ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。