「“行為”の声がフロアに響き渡り…」 教え子の妻と不倫したフェンシング強豪大監督

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“行為”の声がはっきりと

 すると6月には県内での試合の際に宿泊したホテルで、妻が監督の部屋を訪れていたことがわかった。また、

「8月に高松でインターハイがあった。有望な高校生をスカウトするとのことで、二人は遠征したんですが、その時も互いの部屋を訪れていました。同じフロアでは“行為”の声がはっきりと響いていたそうです」

 井上監督は妻帯者ながら、教え子を裏切り、部下と関係を持っていたのだ。

「妻と関係が良くなかったのは事実。井上はその隙間に入り込んだのでしょう。この8月、問い詰めると妻は関係を認め、実家へ帰りました。今は離婚の準備を進めています。しかし、井上は直談判してもうそをついて否定するばかりで……」

 当の井上氏に取材を申し込んだが、無言を貫くばかり。

「妻への怒りより、恩師に裏切られた憤りが大きい」

 これが発覚すれば部も大揺れは必至で、ひいては日本の競技力への影響も大。

 武井壮も頭が痛いことであろう。

週刊新潮 2022年9月29日号掲載

ワイド特集「ランウェイの光と影」より

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