あのちゃんがバス旅で想定外の大活躍 インドア派からロケ番組もOKで無双状態へ

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楽しむあのちゃん

 その不安は「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅」の太川陽介も一緒だったようだ。番組冒頭、太川が相手チームのリーダー・河合郁人(A.B.C-Z)にゲストを紹介する。

太川:今回、我々のチームは河合君の頭をグチャグチャに混乱させるべく、予測不能の2人をお呼びしました。まずはティーンのカリスマ、歌手のあのちゃんです!

あの:最初に謝っておきます。ごめんなさい。

太川:どうして?

あの:めちゃめちゃインドアなんで、バスとかよくわかんないです。

河合:もう早速、予測不能……。

太川:あのぉ、早く喋ることはできる? それもできない?

あの:が、がんばります。

太川:歩いたり、走ったりできる?

あの:がんばります。

太川:短距離は得意なんでしょ?

あの:短距離は得意です!

太川:50メートル速いんだよ! 何秒だっけ?

あの:わかんない。

太川:いくつ、今?

あの:非公表です。

河合:太川さん、頑張ってください!

太川:あのね、河合君の頭をグチャグチャにさせるために呼んだんだけど、今、僕がグチャグチャ……。

 不安がよぎるオープニングだった。前出の民放ディレクターが言う。

「ロケ中も『家に帰りたい』などのわがまま発言や、単独行動あり、バス車内での居眠りありというものでした。とはいえ、あのちゃんならではの自由奔放で予測不能な行動は面白かった。太川さんに物怖じせずズバッと言える関係もいい感じで、1年ぶりの太川チーム勝利に貢献しました。なにより、あのちゃんがバスを乗り継ぐ対決旅を一生懸命に楽しんでいて面白がっているところが、観ていて最後まで楽しめました。今後はスタジオバラエティのみならず、旅番組やロケ番組もこなすタレントとして仕事の幅が増えるのは間違いありません。出演番組はますます増えていくでしょう」

 ちなみに10月からは、アニメ「チェンソーマン」(テレ東)の週替わりエンディングテーマも受け持つ。アーティスト“ano”の活躍も注目される。

デイリー新潮編集部

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