浅田美代子が隣人と訴訟トラブルに 背景に「樹木希林」形見の愛車が

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「鍵穴に接着剤」

 ちなみに、冒頭の自伝によれば、浅田の愛車は生前の樹木希林からもらい受けたクラシックカー「バンデン・プラ・プリンセス」で、〈古くなった今も、なかなか手放せないでいる〉とつづる。恩人の形見であるがゆえに駐車場は譲れないのか。

「住んで20年近く経ちますが、私にとってここはついのすみかだと思っています。樹木さんの車は何かあったら大変なので、このマンションで大切に保管しています」

 と語るのは、浅田美代子ご本人だ。

「駐車場は私が車を2台持っていたので正規に契約をしました。私が引っ越しでもしない限り空かないことを、彼も了承して住んだはずなのに、いちゃもんをつけてきたんです。勝手に車を停めるなどの嫌がらせが増えて困っています。理事長も電話では応対したそうですし、彼の言い分は全部違っていますよ。これは証拠がないんですが、エレベーターに汚物がまかれたり、ポストが壊されたり鍵穴に接着剤が入れられたりと、静かだったマンションに急にいろんなことが起こったので、住民が怖がっています。何をされるか分からないと引っ越した家族もいた。組合が監視カメラも増やしたし、私も防犯ブザーを持つようになりました……」

“一触即発”の気配も漂う有様では、法廷の場で争うのも止む無しなのか。

週刊新潮 2022年8月11・18日号掲載

ワイド特集「夏の思い出」より

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