大谷翔平、トレードされれば「二刀流」は継続できない? 「NYのチームなら」の声も

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NYの球団であれば…

 その一方で、

「NYはショービジネスの街。大谷というエンターテインメント性の高い唯一無二の存在は、各球団にとって大いに魅力でしょう」(同)

 現場とは異なる思惑が球団側にはあるというのだ。現地で取材する「Full-Count」編集部の小谷真弥氏も、

「大谷選手の活躍を目の当たりにして、二刀流を戦力と認めないチームはありません。例えばヤンキースでは、強打者のジャッジ、スタントンらがDHを併用しながら守備についている。エンゼルスでプホルスが一塁を守ったように、大谷選手が加入したとしても、あつれきは生じないと思います」

 ピンストライプのユニフォームで投げ打つ姿も、あながち夢ではないのだ。

週刊新潮 2022年7月21日号掲載

ワイド特集「夏をあきらめて」より

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