【鎌倉殿の13人】史書で読み解く「源頼家の時代」 相次ぐ内輪揉めで比企の乱 北条時政に好機到来

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 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が17日放送の第27話から新局面に入る。大泉洋(49)が扮していた源頼朝が死去し、金子大地(25)が演じる長男・源頼家の時代になる。鎌倉はどうなるのか。史書に基づき読み解きたい。

 冷酷で猜疑心の強い頼朝がこの世を去った後の鎌倉には平和が訪れるのかというと、そうではないのは知られている通り。血で血を洗う内輪揉めが相次ぐ。やれやれである。

 頼家が2代目の鎌倉殿になったのは頼朝死去から間もない1199年1月。...

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