戸田恵梨香は“働きすぎ”で精神的に不調をきたした? 「プロ意識が高く稀有な演技力」

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 異例の視聴率を記録した昨夏のドラマ「ハコヅメ」(日テレ系)。同クールの独り勝ちに貢献したのはダブル主演した永野芽郁(22)と戸田恵梨香(33)だったが、1年が経ち、二人はそれぞれの道を歩んでいる。

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 昨年の夏クールで水曜22時放映のドラマとしては、高視聴率を連発し、平均視聴率11%を超え、最終回を12.6%と有終の美を飾ったのが「ハコヅメ」だった。交番勤務の警察官のドタバタを描いた本作では永野と戸田の好演が光り、評判を呼んだ。

 そして、永野は今夏のクールでTBS系の「ユニコーンに乗って」に主演する。脚本は「ラジエーションハウス」などを手掛けた大北はるか。「ドライブ・マイ・カー」で世界の話題をさらった西島秀俊とも共演となり、当然、TBSも鼻息が荒い。

 芸能評論家の三杉武氏が言う。

「透明感のある女優ですよね。屈託がなく裏表のない人柄が魅力的です。かねてより、ラーメン好きを告白し、そうした庶民派エピソードにも好感が持てます」

事実上の休業状態

 一方の戸田は昨秋、映画とドラマの降板を申し入れたと報じられ、事実上の休業状態となっていた。

「あまりの多忙ぶりに精神的に不調をきたしたといわれています」(芸能デスク)

 今年の秋には「ハコヅメ」の前に撮影された、永野とともに出演する映画「母性」が公開となるが、

「この数年間にわたって、戸田さんはドラマに出ずっぱりの印象です」

 と語るのは、コラムニストの吉田潮氏。

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