「勝負師芸人」インスタントジョンソン・じゃい……高額馬券的中からの破産に「税務署ひどすぎる」の声

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 お笑いトリオ・インスタントジョンソンのじゃい(50)が5日、自身のYouTubeチャンネルで、破産したことを報告。原因は、競馬の払戻し金に対する巨額な追徴課税を請求されたためということだが、この報告に競馬ファンたちからは、「税務署ひどすぎる」「これじゃ安心して競馬ができない」といった声が上がっている――。

芸人というより勝負師

 実はじゃい氏、お笑い芸人でありながら、芸能界随一のギャンブラーとしても有名なのだ。特に競馬への造詣は深く、馬券に関する著書も複数出しているというから、そんじょそこらの競馬タレントとはわけが違う。

 競馬記者が言う。

「なによりすごいのは、馬券が非常に“うまい”ということ。コンスタントに帯馬券(※100万円以上の馬券のこと)を獲っている。もちろんそれなりに賭けているので、負けも多いと思いますが……。高額馬券的中を夢見る競馬ファンからすると、神様のような存在ですよ」

 実はその「神業」が、今回の事態を招いてしまった。

「実はじゃいさん、2020年の末に、6400万円超の超高額馬券を的中させ、それを自身のYouTube上で報告していたのです。ここまでの高額配当はかなり珍しく、競馬界は騒然となりました」

 すると当然、税務署署員の耳にもその話は入るわけで、

「本人は具体的な金額については明言を避けていますが、“マンションが買えるほどの金額を払った”と言っていますから、この高額の払戻し金額への追徴課税であったと思われます」

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