IKKOが明かす「パニック障害」との付き合い方 「大変な時はだらしなく生きて」

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 美容家、タレントとして活躍するIKKO(60)。明るいキャラクターで知られる一方、30代でパニック障害を発症した過去がある。病気と闘う中で見えてきた「病との付き合い方」を本人が語ってくれた。

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 早鐘を突くように異様なほど鼓動が高鳴り、破裂せんばかりに後頭部が一気に張り始め、息苦しさと吐き気がとめどなく襲ってくる。身体は小刻みに震え続けて止まらない。

 どうにか病院にたどり着くと、私はもはや自力で立っていることすらできませんでした。...

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