仏大統領選 マクロン楽勝が一転…極右「ルペン」急上昇と伝統的大政党“惨敗”の背景

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 現職のエマニュエル・マクロン大統領(共和国前進)楽勝と見られたフランスの大統領選挙で、親ロシアでNATO脱退を唱える極右のマリーヌ・ルペン候補(国民連合)が健闘し、予断を許さない。【八幡和郎/評論家】

 4月24日の決選投票でルペン勝利の可能性はマスコミあげて反ルペン報道を強化してることもあり一割程度ではあるが、同じ二人による五年前の決選投票では、ダブルスコアだったから、世論調査での差が数パーセント、調査によっては誤差の範囲内というのは大衝撃だ。...

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