“盟友プーチン”をようやく批判の山下泰裕全柔連会長  沈黙の理由に感じる違和感

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 今月12日、日本オリンピック委員会(JOC)と全日本柔道連盟(全柔連)の会長を兼任する、日本スポーツ界のリーダー・山下泰裕氏(64)が、柔道を通じて親交のあったロシアのプーチン大統領について、「大きく変わってしまった。まるで別人」などと会見で言及した。どこまで個人的な付き合いだったかはともかく、プーチン大統領と20年以上の親交がある山下氏は、ロシアでの世界選手権を一緒に見物するなど懇意だったとされる。さらに、日本政府のメッセージを柔道の場でプーチン大統領に直接伝える役割も果たしていた。...

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