オードリー「若林正恭」は大胆かつ繊細な人と言われる理由

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 お笑いコンビ・オードリーの若林正恭(43)が改めて注目されている。10本以上のレギュラー番組を抱える売れっ子であることはもちろんだが、何も意に介さない相方・春日俊彰(43)のボケにツッコむ際の繊細さと、「激レアさんを連れてきた。」(テレビ朝日)のラベリングに見る大胆さ、両方を併せ持つ人である。

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 現在、コンビでのレギュラー番組は配信やラジオも含めると8本にもなるが、若林はピンでも「激レアさん」はじめ「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレ朝)、「潜在能力テスト」(フジテレビ)の3本がある。

 その合間を縫って、大喜利番組「IPPONグランプリ」(フジテレビ)に出演しては優勝をさらい、アメフト好きを活かして毎年「NFLスーパーボウル」の現地中継(今年は日本で解説)を担当したりしている。さらにエッセイストの顔も持ち、「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」(文春文庫)は2018年の斎藤茂太賞を受賞した。

 中でも評価を高めているのが、「激レアさん」での激レアゲストへのあだ名付け、“ラベリング”のネーミングセンスだ。民放プロデューサーは言う。

「有吉弘行のあだ名芸とはひと味違いますが、ゲストを称えつつも時にはツッコミ、時には洒落のめす、意外に大胆な名付け方が、なかなかの味を出しています」

 1時間番組で毎回2~3人をゲストに招いていたが、今春からは30分番組に短縮される。ゲストも1~2人になるだろうから、ラベリングの回数も減ることになる。

「大胆な若林が見られる数少ない番組でしたから、短くなるのはちょっと残念です」

フラれて過呼吸

 若林は1月26日の「あちこちオードリー」(テレビ東京)で、過呼吸が続いて通院していたことを告白した。

「南海キャンディーズ・山里亮太(44)とのユニット“たりないふたり”の解散ライブが昨年5月に開催され、その終了後に過呼吸で倒れて救急搬送されています。レギュラーの『ヒルナンデス』(日本テレビ)を何回か休んだことがありましたが、それ以後も通院していたとは驚きました。なんでも彼は、まだ売れない頃、失恋のショックで過呼吸になったこともあるそうですから、やはり繊細な面があるのでしょう」

 虫嫌いだった子供の頃、転がる綿ぼこりを虫と勘違いして気絶したこともあるという。

 かつては愛煙家だったが、禁煙した理由を「喫煙できる場所が減ったこと」と「喫煙室で嫌な先輩と2人になるのが嫌だったから」と明かしたこともある。

「繊細なおかげで番組を降りたという話もあります。『セブンルール』(フジ/関西テレビ制作)というドキュメント番組です」

 様々な分野で活躍する女性を取り上げ、そのVTRを見ながら、タレントのYOU(57)や劇作家で芥川賞作家の本谷有希子(42)、俳優の青木崇高(41)らが語り合う番組だ。

「番組のほとんどはVTRですが、2017年のスタート以来、若林はずっと出演していました。ところが、2020年6月30日の放送を最後に、突然、卒業してしまったんです」

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