傀儡政権でウクライナ支配――プーチン大統領の侵攻「5段階計画」

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 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は2月24日、ウクライナでの「特別軍事作戦」を軍に指示し、ロシア軍が全面侵攻を開始した。大統領は停戦合意を含む「ミンスク2」を自ら破棄し、一気に戦端を開いた。

 大統領は国民向け演説で、「ウクライナの非武装化と非ナチ化」が作戦の目的だと指摘。ウクライナ軍将兵に武器を捨て、自宅に戻るよう求めた。

 北大西洋条約機構(NATO)加盟問題などをめぐり、対立を深めたロシア・ウクライナ関係は、遂に最悪の局面を迎えた。

政権の5段階駐留案
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