故・石原慎太郎氏が残した「鉄道分野」の意外な功績をたどる  東京駅の復原にも貢献

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 2月1日、国会議員や東京都知事を歴任した石原慎太郎氏が死去した。

 石原氏は大学在学中に執筆した『太陽の季節』で芥川賞を受賞。彗星の如く現れた新人作家は、瞬く間に文壇のスターとなった。

 1968年には参議院議員に当選。活躍の場を政界にも広げる。作家として傑出した才能を持っていることは間違いないが、他方で政治家・石原慎太郎の評価は毀誉褒貶が激しい。特に、外交・防衛といった分野においてはナショナリズムを全面に出した発言が目立つ。そんなイメージが強い石原氏だが、その功績は意外にも鉄道分野で際立っている。...

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