衝撃!「桝太一アナ」退職のウラ ZIP!降板が裏目に出たか

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羽鳥アナと同じ40歳で退社

「結果的にそれが裏目に出て、桝アナが辞めることになってしまったわけです。それ以前には、桝アナにフリー転身の噂などありませんでした。先輩の羽鳥慎一アナが(50)がフリー転身後、華々しく活躍している中、それを羨むような様子もなく、日テレの局アナとしてサラリーマンを全うするものと思われていました」

 ところが、平日、出突っ張りだった人気アナが、土日だけの出演となった。

「改めて自分のアナウンサーとしての価値が落ちていると判断してしまったようなんです」

 桝アナの同期には青木源太アナ(38)がいるが、こちらは一昨年9月に日テレを退社している。

「同期入社ですから彼らは仲も良く、退社の相談もしていたようです。ちなみに先輩の羽鳥アナは40歳で日テレを退社しています。桝アナも40歳ですから、羽鳥アナと同じ道を辿ったことになります」

「バンキシャ」の総合司会の前任者である福澤朗アナ(58)は、42歳の時に日テレを退社している。桝アナは退社後も「バンキシャ」を続けるというから、安心だが……。

50代も転職を考える

「いつまで続けられるかは不明です。そもそも福澤アナから桝アナにバトンタッチされた際には、局アナであればギャラが発生しないことも考慮されました。ここ数年、テレビ業界は予算削減が進んでおり、タレントの起用をやめて局アナを起用することで制作費を削減する番組は増えています。いくら好感度の高い桝アナでも、出演費を支払うことがネックになれば、『バンキシャ』の継続出演はなくなる可能性があります」

 桝アナの場合、フリーアナというより大学の助教という強みがある。

「日テレの夕方の報道番組『news every.』で、報道局の記者兼アナウンサーを務めてきた小西美穂キャスター(52)も、3月いっぱいで退社することになりました。彼女もここ数年、セカンドキャリアを視野に入れて活動しており、19年に早稲田大学大学院に入学し昨年9月に修了。退社後は関西学院大学で特別客員教授に就任予定だそうです」

 日テレの元局アナでいえば、福留功男アナ(79)は49歳の時、小倉淳アナ(63)は48歳の時にフリーになっている。小倉アナは今、江戸川大学の客員教授も務めている。

「日テレは毎年、アナウンサーを数多く新卒採用しています。現在、アナウンス室には60名ほどが所属していますが、先輩や同僚アナの退社が続くと、自分のアナウンサー人生を考え、転職を考える人も少なくありません。かつて日テレでは、人気アナが大量に退社してしまったことがあるので、上層部は戦々恐々としているようです」

デイリー新潮編集部

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