5大トピックスから占う2022年のグラドル事情 昨年は「48グループ」「特撮ヒロイン」が活躍

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48グループ、グラビアでは復権の兆し?

 2021年のアイドルを振り返ると、乃木坂46、櫻坂46、日向坂46の“坂道グループ”が変わらぬ人気を誇った。中でも日向坂46は昨年の写真集ランキングで、1位:小坂菜緒1st写真集『君は誰?』、2位:日向坂46写真集『日向撮VOL.1』、3位:齊藤京子1st写真集『とっておきの恋人』と、いずれも10万部を超えるヒットを飛ばした。アイドルグループの人気は、今年も変わらず“坂道グループ”だろう。

 かつての公式ライバルである坂道グループに水をあけられた48グループだが、グラビアに関してはHKT48の田中美久(20)、NMB48の本郷柚巴(18)らが出てきたことで復権の可能性が出てきた。

 田中はかつてグラビアを行っていたが、その後、水着を封印。昨年、1st写真集『1/2少女』を発売と同時に雑誌でも水着を解禁し、「週刊ヤングジャンプ」「週刊プレイボーイ」「FRIDAY」で表紙を飾った。一方の本郷も昨年、水着グラビアを解禁すると、8月に「週刊ヤングマガジン」の表紙を飾り、一気にグラビアでブレイクした。田中、本郷ともにグラビアで注目されることで、それぞれが所属するグループを活性化させたいと発言するなど水着への意欲が高く、グラビアも素晴らしい。

 さらにAKB48の若きエース、小栗有以(20)も今年1月18日発売の1st写真集『君と出逢った日から』で水着を解禁する。坂道グループは写真集以外での水着は基本行わない方針だから、水着グラビアはライバルにはない48グループの武器だ。もともとAKB48と姉妹グループは水着グラビアを積極的に行ったことで知名度を上げてきた歴史がある。グループ内の世代交代も進む中、グラビアからの人気アップを期待したい。

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