元公安警察官は見た 被害に遭う日本人続出…上海のカラオケクラブは中国ハニートラップの巣窟
日本の公安警察は、アメリカのCIAやFBIのように華々しくドラマや映画に登場することもなく、その諜報活動は一般にはほとんど知られていない。警視庁に入庁以後、公安畑を十数年歩き、数年前に退職。9月に『警視庁公安部外事課』(光文社)を出版した勝丸円覚氏に、上海日本総領事館の領事(46)の自殺について聞いた。
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スパイ映画でよく登場するハニートラップとは、女性スパイが男性に対して色仕掛けで行う諜報活動のことだ。今でもこの手法を積極的に使って情報収集しているのは中国だという。...