菅原文太を激怒させた女性週刊誌の“スクープ記事” 「目には目を、歯には歯で、暴力でいくしかないわけです」 「仁義なき戦い」外伝〈6〉

エンタメ 映画

2021年12月04日

  • ブックマーク

 高倉健の衰退とほぼ同時に、菅原文太の時代が始まった。主演作が増え、1本当たりの出演料は千万単位となる。1973年に始まった「仁義なき戦い」シリーズは社会現象と言っていいほどの人気を博し、キネマ旬報が発表した主演男優賞、脚本賞、監督賞を総なめした。だが、シリーズ第5作目「仁義なき戦い 完結篇」の封切り直前に出た一本の記事に、文太は激怒する。そこには〈子ぼんのうな父――菅原文太の素顔〉とあった。貴重な証言と膨大な資料を重ね合わせて綴られた傑作評伝『仁義なき戦い 菅原文太伝』(松田美智子著)から、揺れるスターの胸の内を紹介する。...

記事全文を読む