“雲隠れ”木下富美子都議は今日現れるのか 自宅で数年前に起きていたもう一つの“警察沙汰”

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 都議選中に無免許運転で書類送検され、説明責任を放棄したまま都議会を長期間欠席している木下富美子都議(55)に新たな動きである。今日、当選後初めて議会に出席する意向を示しているというのだ。この間、東京・豊島区の自宅には在宅の気配はなし。改めて周辺を取材すると、数年前から“近隣トラブル”を抱えていたことが判明した。

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公営企業委員会で質問予定

 都民の怒りは沸点に達している。7月に2期目の当選後、月額で81万7600円の議員報酬と50万円の政務活動費4カ月分、計527万400円を受け取り続けながらも、木下氏は一度たりとも議会に姿を現していないからだ。

 この間、都議会では2度の議員辞職勧告決議を可決。3度の召喚状を出したが、なしのつぶてだった。このまま12月まで在職を続ければ、約200万円ものボーナスまで支給されてしまうとあって、都議会は議員報酬を制限する条例の制定に動くなど対応に苦慮してきた。

 だが、ここに来て事態は急展開を迎えている。今日の議会に木下氏が出席する意向を示しているというのだ。議会局広報課が説明する。

「4日に、ご本人が9日午後1時から開かれる公営企業委員会に出席し、質問する準備を進めているという情報が入ってきたのです。議会としては、その前にまずちゃんと長期欠席の理由について説明するよう求める文書を、5日に正副議長名で本人に送付しました。ただ、その返事はまだ届いておりません」

一軒家から姿を消した

 一部報道によれば、木下氏は関係者に出席すると返事をしているという。今日、都庁には多くの報道陣が駆けつけ、上を下への大騒ぎとなることが予想される。

 では、この間、木下都議はどこで何をしていたのか――。記者は1カ月前から、木下氏が住んでいたという豊島区の一軒家を定期的に訪れたが、何度インターフォンを押しても応答はなかった。夜も灯りがつかない。自宅前には本人が乗っていたというスクーターと自転車が置かれたままだった。

 近隣住民も、こう証言する。

「騒動が起きてから、まったく姿を見かけていません。2カ月くらい前までは娘さんが住んでいたようですが、最近は誰も出入りしている様子はありません」

 だが、続けてこうも言うのだ。

「正直、いなくなってほっとしています」

 理由を聞くと、複数の住民が“近隣トラブル”について語り始めた。

「トラブルが絶えないお宅だったんですよ。家の前にいつもご本人が乗っていたバイクが停めてあるんですが、道にはみ出るようにして置かれていることが多いんです。それを注意しに行った方ともめたこともあると聞いています。気遣いできない、気性が荒い人で、ここらでは有名でした」(近隣住民)

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