【眞子さま・小室さん】結婚の挨拶を終えても、修復しがたい秋篠宮ご夫妻と小室家の断絶

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後悔にも似た感情

 この記者が続ける。

「もちろん宮内庁の人たちの総意とは言いませんが、小室さんの母・佳代さんが元婚約者に対して感謝の意を表明してくれたらとか、謝ってくれたらと願っていたところがあるようです。しかし、4月に出された28ページにわたる『小室文書』によれば、小室さん側に落ち度はないという主張なので、ほぼ実現することはないでしょう」

 秋篠宮家と小室家との関係については、

「修復は難しいようです。『これ以上はもう改善しない』と宮内庁の人間が言っていました。端的に言えば、佳代さんとしては事前に元婚約者の存在を伝え、金銭面でも問題はクリアになっていると伝えており、その説明に秋篠宮ご夫妻は頷いていらっしゃったという思いがある。元婚約者側が『納得が行かない』と声を上げたとしてもご夫妻には守って欲しかったのにハシゴを外されてしまったように捉えているフシが感じられますね」

 その一方で、ご夫妻としては、

「佳代さんの説明について不信感を募らせ、それが解けないままのようです。そもそも元婚約者側が不満を漏らしているのだから、それを早急に解決していればここまでの騒動に発展せず、国民の祝福を得られたのではないか……。そんな後悔にも似た感情が去来しているのかもしれないと指摘する宮内庁幹部もいました」

溝というよりも断絶

 加えて、

「今回の小室さんの赤坂御用地訪問にも佳代さんは同行していません。親同士が子供の結婚前に面会しないというのはやはり異常ですよね。溝というよりも断絶と言っても良いかもしれませんし、由々しき事態ですが、こればかりは宮内庁がどう頑張っても修復や解決は難しいと思われます」

 最後に、眞子さまが複雑性PTSDであると公表されたことに対しては、内部ではいまどのような受け止め方をされているのか。

「もちろん公表については眞子さまご自身が承諾されていたわけですが、国民にそのことが受け入れられたかと言うと、なかなか難しいのかもしれません。宮内庁としても『眞子さまへの誹謗中傷』という極めて強い言葉を使ったものの、風当たりが弱まったという印象を持っておらず、そこにもまた虚しさを感じているようでした」

 26日の会見で、その風向きは変わるのだろうか。

デイリー新潮取材班

2021年10月19日掲載

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