共産党「山添拓議員」が軽犯罪法違反で書類送検 「撮り鉄」から擁護論が上がるワケ

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批判と擁護で混沌

 山添議員は撮り鉄を標榜しているが、ネット上で公開されている写真は少数にとどまっている。ただし、アップされたいくつかの作品を見ると、腕前は確かなようだ。

 そのため、Twitterでは「#山添拓撮り鉄大写真展開催希望」というハッシュタグの付いたツイートも拡散している。

 もちろん、「山添氏は国会議員である以上、今回の書類送検に一切の弁明は許されない」と厳しく糾弾するツイートが最も流布しているのは言うまでもない。

註1:「共産・山添氏 線路無断侵入 容疑で書類送検」読売新聞・2021年9月19日

註2:「勝手に『踏切』1万7000カ所 往来日常化、事故恐れも」共同通信・2021年4月30日

註3:「江ノ電 勝手踏切なぜ多い 小学生がはねられる事故も 歴史も背景に」毎日新聞(電子版)・2021年7月27日

註4:「撮り鉄議員の釈明に地元『心外』…『日常的に線路内に侵入していたように捉えられる』」読売新聞(電子版)・2021年・9月23日

デイリー新潮取材班

2021年10月9日掲載

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