交通事故を起こした「群馬県警本部長」は「工藤会」と対峙した将来の警察庁長官候補

国内 社会

  • ブックマーク

福岡県警の元暴力団対策部長

 群馬県警の千代延晃平(ちよのぶ・こうへい)本部長が運転するクルマが男性と接触し、男性が軽傷を負う事故が起きた。事故後に自ら110番通報するという、警察キャリアとしてあまりない経験をしたこの本部長は工藤会と対峙した福岡県警の暴力団対策部長で、将来の警察庁長官候補なのだという。

 まず、事故のあらましは以下の通りである。

9月23日午後0時5分ごろ、前橋市内の林道で、千代延晃平本部長運転の乗用車が作業員男性(30)と接触。男性は作業の合間の休憩中だったとのことで、ケガは腕や脚に打撲の軽傷。...

つづきを読む