眞子さまが小室圭さんとの「結婚会見」で涙を流されたら世論は変わるか

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 デイリー新潮は9月18日、「私的な親子ゲンカで権威失墜 眞子さまご結婚が未来の皇室に及ぼす余波とは」の記事を配信した。

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 秋篠宮家の長女・眞子さま(29)と小室圭さん(29)が結婚を進めている問題で、名古屋大大学院の河西秀哉准教授に取材したものだ。

 河西准教授は、眞子さまのお気持ちを《「私は彼が好きだから結婚する」と仰りたいのだと思います》と分析。

 一方で、《「滅私奉公」とも言うべき姿勢が国民の信頼》を得てきた皇室が、今回の騒動で《秋篠宮家の「私」を優先する姿勢が皇嗣の威厳を傷つける結果》になったと懸念を示した。

 だが、識者の懸念をよそに、結婚話は進む。共同通信が9月16日の正午過ぎに配信した記事は、「小室圭さん、米国から帰国へ 眞子さまと10月にも結婚」としてYAHOO!ニュースのトピックスに転載された。

 記事には《10月にも婚姻届を提出する方向で準備が進んで》いるとある。世論のことなどお構いなしと言っていい。SNSなどでは結婚反対の投稿が再燃するなど、記事の余波は極めて大きかった。

 週刊新潮9月23日号は「『秋篠宮ご夫妻』が招いた『皇室』危機」という特集記事を掲載。3人の識者コメントを紹介した。

 その中の一つが、漫画家・コラムニストの辛酸なめ子さんによる「『海の王子』に重ねた『ちょい悪パパ』の気風」だった。

チャラいマザコン!?

 改めて辛酸さんに取材を依頼すると、共同通信などの報道を通じて「眞子さまの積極性」に関心があるという。

「最近の報道を見ていると、眞子さまのほうが結婚に向けて積極的に動いておられる印象です。実際、『30歳までに結婚する』と強い決心をお持ちだとの報道もありました。『このチャンスを逃すと、一生独身で終わってしまう』という危機感すら覚えておられるのではないか、と考えてしまいます。多様化している今の時代、結婚にこだわらなくても良いように思いますし、30歳はまだまだ若いと思うのですが……。」

 デイリー新潮は9月16日、「『君はいつでも可愛いね』小室圭さんと眞子さまのスカイプの内容 佳代さんが知人に自慢」の記事を配信した。

 辛酸さんは「小室さんがどれだけ女性に慣れているか、改めて強い印象に残りました」と言う。

「記事によると、小室さんは眞子さまとスカイプを使ってやり取りしており、『君はいつでも可愛いね』と話しかけているそうです。恋人にそう言われて嫌な女性はいないでしょう。ただ、引っかかる点がないわけではありません」

 小室さんが眞子さまに愛の言葉を囁く。それ自体は普通のことでも、エピソードを吹聴しているのは母親の佳代さん(55)なのだ。

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