独裁と「経営不在」の歪んだ聖域  大学法人にメスは入るか

国際 Foresight 2021年7月30日掲載

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 大学の地盤沈下に日本政府がようやく重い腰を上げ始めた。

 政府は日本の大学の国際競争力を強化することを目的に、2021年度中に10兆円規模の「大学ファンド(基金)」を立ち上げることを決め、現在、有識者会議で資金の運用方法や分配する大学の条件などを検討している。仮に3%の運用利回りを上げれば、年間3000億円規模の運用益が確保でき、それを原資に各大学に分配して研究支援を行う構想だ。2021年度中の運用開始を目指し、2023年度から利益分配を始める予定だ。
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