「ひきこもり先生」子供の心の叫びを傾聴する佐藤二朗の安心感 全10話で見たかった

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 一時期、身内にひきこもりというか、ネトゲ廃人がいた。昼夜問わず延々とゲームに没頭する姿は異様だった。私は大人のひきこもりには手厳しいほうだ。ただ、ひきこもりの理由も背景も人それぞれ。孤立が一番よくないと思うし、きっかけさえあれば、自分で抜け出す一歩を踏み出せるはず(容易ではないが)。その身内も今は元気に働いている。我が姉のことである。

 ただし、これが子供となると自分で抜け出せというのは酷。大人の介入が必須。しかも身内ではなく他人。第三の大人が必要と思わせたのが「ひきこもり先生」だ。...

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