小室圭さんの「7月帰国濃厚説」とは? 海外メディアに独占告白の可能性は?

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弟君への影響を考えられ

 小室佳代さんと元婚約者は、「婚約」はしていたが法律婚(婚姻)はしていないとされているから、問題は2人の関係が「届け出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある場合」に該当していたと言えるかどうかになる。もし該当していれば、遺族年金を受給する権利を失っているにもかかわらず、不正に遺族年金を受給していたということになる可能性があるわけだ。

「小室さんが、解決金として409万円を元婚約者に支払う意向を表明しているところから察すると、事実婚の実体はなく、遺族年金を受給する権利を失っていないという立場を取りたいのでしょう。しかし、その場合には元婚約者が何かしらコメントを求められることになりますし、これまでの経緯を踏まえても、事実婚の実体はなかったと言い張れるのかは極めて疑問ですね。その意味で、会見回避のシナリオは正解かもしれません」

 小室さんが眞子さまとやりとりしたうえで、満を持して発表された「小室文書」については、

「取材対象である宮内庁のほとんどの面々が口を揃えて、“あのような形で公にすべきではなかった”と言っていますね。文書の発表があるまでは、小室さんへの冷たい視線はあったものの、どんな説明を国民に対して行うのかという期待に似た声もあったのですが、現状は突破口が見つからず八方ふさがりの状態と言っていいかもしれません」

 ここにきて、ヘンリー王子とメーガン妃とが行ったような海外メディアに向けて告発や発信をする可能性も取り沙汰されたが、さすがに日本の皇室ではそういうこともなさそうだ。

「ヘンリー王子とメーガン妃は結婚したうえであのような発言を行ったわけですが、眞子さまと小室さんはこれから結婚に向かいつつある状況です。海外メディアに話すのは皇室の後ろ盾を失いかねず、駆け落ち同然の結婚でもない限り現実的じゃないという意見が大勢を占めていました。加えて、眞子さまは弟君への影響を考えられ、仮にそのような話があっても同調されないのではという見方がありましたね」

デイリー新潮取材班

2021年6月22日掲載

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