松本人志お気に入りの森進一・三男「Hiro」家族ネタでアーティスト枠をゲット

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高いトーク力

「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系列・金・21:58)の公式サイトで6月4日の放送分を見ると、7人の出演者が表記されている。

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 トップは松本人志(57)。次にサブMCの千鳥[大悟(41):ノブ(41)]の名前が続く。

 ゲストの表記は五十音順で、3番目に登場するのが《Hiro(MY FIRST STORY)》。芸能担当記者は「Hiro(27)と言われても、まだピンと来ない人も多いのではないでしょうか」と言う。

「森進一さん(73)と森昌子さん(62)の三男です。長男は『ONE OK ROCK』のTakaさん(33)。Hiroさんも8歳でジャニーズ事務所に入所し、芸能ニュースで大きく報じられました。当時は森内寛樹さんという本名で活動していました。2011年にロックバンド『MY FIRST STORY』を結成、ボーカルのHiroとしてデビューしたわけです」

 ちなみに今年1月には森内寛樹の名義でソロデビューも果たしている。

 そんなHiro/森内寛樹が“本業”の音楽以外で注目を集めているのだ。民放キー局のバラエティ番組スタッフが言う。

「松本人志さんが、かなり気に入っているようで、『人志松本の酒のツマミになる話』や『ワイドナショー』(フジテレビ系列・日・10時00分)に出演しています。最近、バラエティ番組でもぐんぐんと存在感を高めていて、お茶の間での知名度も上昇しそうです」

Hiroの武器

 昨年11月には松本と中居正広(48)がMCを務めた特番「まつもtoなかい~マッチングな夜~」で、父親の森進一と初共演を果たした。父とトークを繰り広げたほか、「襟裳岬」も披露した。

「Hiroさんのトーク力は、“アーティスト枠”では既にトップクラスでしょう。高嶋ちさ子さん(52)や西川貴教さん(50)と比べても遜色ありません。笑いどころ、どういう風に周囲からボケ、ツッコミが入るか、自然に計算して動いています。イジられても上手に受けていて、まさにバラエティ番組に向いた体質とキャラの持ち主です」(同・スタッフ)

 とはいえ、トークが人気のアーティストは少なくない。綾小路翔(45)、清塚信也(38)、鬼龍院翔(36)……など枚挙にいとまがない。なぜ松本はHiroを気に入ったのだろうか。

「やっぱりHiroさんがお父さんのネタを持っているのが大きいと思います。森進一さんは大物歌手ですが、それほどプライベートは明かされていません。それをHiroさんは、お父さんの笑える素顔を上手に紹介してくれます。確かにこれは武器です」(同・スタッフ)

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